車いすアイドル猪狩ともかのザ・ノンフィクション
たまたま本当にたまたま
昨日は二郎を食ったからだといつもより遅い昼飯を食べながらテレビでも見るかとつけたら始まったノンフィクション
途中からチャーハンの味がとんでもなくしょっぱくなるほどに涙が止まらなくなった
突然障碍者になってしまった娘とそれを支える家族
画面越しなんかじゃ到底伝わらない過酷さがあるだろうに
とにかく懸命に一生懸命に生きているその姿にもう心が打ち震えてしょうがなかった
障碍者を見世物にしているなんていう批判に屈せずに彼女のアイドル生命を終わらせなかった仮面女子のスタッフにも称賛の言葉以外ありえない
いつも思うが自分がどう生きたいかどうありたいかが大事ではないか
猪狩ともかがアイドルをまだやれるというのならばそこに道はあるべきだと思うし障碍者だからアイドルをやっちゃいけないなんて世界は終わってる
夢もクソもない
番組を見れば分かるが、車いすアイドルの為にスタッフ側がどれだけ特別な配慮をしなきゃいけないのかどれだけ大変かどれだけ過酷か
最初からそういう風にやろうとしてたならまだしも突然そうなってしまった彼女を支えるのにどれだけの苦労があるか
それでもアイドルを諦めない彼女を支えるのは金じゃなく愛でしかない
もうすぐ定年になる父親が娘の為に夜勤明けで付き添うその姿ももうとんでもねぇ愛だ
猪狩ともか自身が懸命に戦う姿も最高でしかないしそれを支える周りの愛ももうほんとに涙がとまらん
久しぶりに良い番組を見た
とんでもねぇとんでもねぇ美人だよあんたは
俺があんただったらそんな風に笑えねえよ
応援しなきゃ嘘だな
俺は同い年なのにほんと情けねえや
生きるって美しいな